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デュピクセントの経過
野本真由美クリニック銀座
院長の野本真由美です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
当院でアトピー性皮膚炎の新薬であるディピクセントの治療を受けていらっしゃる方は、現在100%治療を継続されています。
この治療は、ステロイド外用や抗アレルギー剤内服などによる標準治療を半年以上続けていても症状が改善しない重症の成人型のアトピー性皮膚炎の方が治療対象となります。
全国から治療を希望される方が受診されていますが、「かゆみで夜も眠れない」方が多く、全身にかきむしった痕がある方がほとんどで、私もお役に立ちたいという思いで全力で治療をしています。
当院でこの治療された方の多くが、「翌日からかゆみが減る」とおっしゃっています。
お一人は「翌日ではなく、1週間後にかゆみが減ってきた」とおっしゃっていました。
今のところ、変化がないという方はひとりもいません。
自覚的な評価だけでなく、毎回全身の写真を撮って、皮膚炎のスコアをつけさせていただいています。
また、「注射が苦手」「以前、注射が痛かった」という声を聞くことがあります。
私は美容皮膚科医なので注射が得意です。
痛くない注射にはコツがあります。
先日、「先生の注射は痛くなかったけど、以前(他院)の注射と同じものですか?」と聞かれました。(同じです)
注射の痛みが全くなくなるわけではありませんので、痛みが不安な方はご相談ください。
痛みは注射部位でも変わってきますので、
お時間があれば、注射前に麻酔テープを利用することもできます。
クリニック電話番号は03-4405-5100です。
いつもご覧頂きありがとうございます。
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