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DEジャンクションの働き
野本真由美クリニック銀座
院長の野本真由美です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
美肌のキーとなる真皮と表皮の境界領域は、
①真皮浅層のコラーゲンやエラスチンが皮膚の表面を引き締めている部位であり、
②真皮のグリコサミノグリカン（ヒアルロン酸などのムチン類）を表皮に届けて保水している部位であり、
③真皮の血管まで届いた栄養を表皮に届ける部位でもあります。
また、その境界領域を強くしているのはアンカーリングフィブリルと呼ばれるⅦ型コラーゲンで、糸で縫い付けるようにしてこの部位を強靭にしています。
この境界部位は乳頭状のうねりがあると上記の作用が起こりやすいのですが、
加齢や光老化により徐々に萎縮し、平坦化してきます。
ゼオスキンヘルス社が作成したZCOREは、この境界部位（＝DEジャンクション）に作用します。
12週間外用すると真皮乳頭層が再びうねりをもち、
弱くなったアンカーリングフィブリルがしっかりと巻きつくようになるとのこと。
またSodium DNAは、昔ロシアで放射線による皮膚炎を改善するために使用されていた成分で、
（コラーゲン線維を作っている）線維芽細胞を活性化させることが確認されていると報告を受けました。
DEジャンクションの図を添付したかったのですが、今日はなぜか添付できませんでした・・・
またトライしてみます。
電話番号は03-4405-5100です。
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