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皮膚の凹凸(おうとつ)
野本真由美クリニック銀座
院長の野本真由美です。
ご覧いただきありがとうございます。
皮膚が美しく見えるためには、凹凸(おうとつ)が大切だというお話をしましたが、
皮膚の表面には、もともと凹凸があります。
皮丘と皮溝が交互に見られて、それが損なわれると皮膚が美しくならないのです。
「毛穴が目立つ」というご相談は、この皮丘と皮溝がすり減るほどスキンケア・メイクをつけたり、とったりしている方が多いです。
例えて言うなら、
「つるつるの肌色の紙(皮膚)に竹串で複数穴(毛穴)を開けると目立ちますが、その紙をくしゃっとして凹凸をつくると同じ穴でも目立たなくなる」
がわかりやすいでしょうか。
きれいな肌の代表は子供の肌ですが、子供の肌は拡大すると深い凹凸があります。
油性成分が多いリキットファンデーションは皮膚表面を均一に油性成分や合成ポリマーで覆うため、
凹凸がなくなったように見えて、頬の毛穴が目立ちやすくなります。
パウダーで作り上げる肌の方が、皮膚の凹凸を打ち消しにくいと思います。
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