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顔の赤み
野本真由美クリニック銀座
院長の野本真由美です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
美容治療をやり過ぎていると思う方にたまにお会いすることがありますが、
肌に共通した特徴があります。
「顔の赤みがでやすい」ことです。
皮膚のメラニンを減らすより、
顔の赤みを減らすことの方が
治療は難しくなります。
赤くなる理由の一つに、「メラニンを減らし過ぎる」ことがあげられます。
メラニンを減らし過ぎるということは、
紫外線に弱い肌を作っていることと同義です。
必要以上に美白すると、皮膚の細胞のDNAを守る力が弱くなるので、気をつけましょう。
白人になったマイケルジャクソンがよく黒い傘をさしていたのは、
美白対策というより、発がん対策だと思います。
白人はシミよりも赤ら顔に悩む人が多いですが、
メラニンが少ないために相対的に赤みが目立ちやすいことがあげられます。
黄色人種である私たちは、赤みの上にメラニンが適度にあることで、
白人よりも赤みが目立ちにくいのです。
紫外線に当たると赤くならずにすぐ黒くなる、という方は
ジャパニーズスキンタイプ3の人で、紫外線からDNAを容易に守ることができます。
ミラミンやミラミックス、トレチノインなどの外用療法で赤みが強く出にくいタイプです。
ゼオスキンヘルスによる治療で赤みを最小限にするためには、
スキンタイプの考慮、併用するアイテム、外用量、外用時間など、様々な工夫が必要です。
電話番号は03-4405-5100です。
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