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ゴム製パフ
野本真由美クリニック銀座
院長の野本真由美です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
お顔のトラブルにパッチテストが奏功したシリーズ6話です。
40代女性。
20歳にメイクをするようになってから、顔に皮膚炎を繰り返しています。
複数の皮膚科でステロイドやプロトピック軟膏を処方されていました。
2016年冬にマスクをするようになってから、マスクのゴムの当たる場所に痒みが生じるようになったので
接触皮膚炎を疑い、パッチテストパネルによるパッチテストを施行しました。
その結果、チウラムミックスに陽性反応。
チウラムミックスは、ゴム製品に含まれていることが多く、患者さんの化粧品のパフにゴム成分が使われていることが判明しました。
患者さんはマスクのゴムによる接触皮膚炎をきっかけに、化粧パフで接触皮膚炎を繰り返してきたことが分かりました。
その後ゴム製パフの使用をやめたところ、「化粧を初めて20年間で一番肌がきれいな状態になった!」とのことでした。
他に化粧品やシャンプーは変更していません。
この情報は、寺本医院の寺本範子先生からのものです。
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