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美白剤あり VS 美白剤なし
野本真由美クリニック銀座
院長の野本真由美です。
電話番号は03-4405-5100です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
「シミや肝斑の対策に、ハイドロキノン(美白剤)をやめるのが不安です」
たまにお聞きする言葉です。
オバジ先生は、「ハイドロキノンは4、5か月使ったら、2,3ヶ月は休むこと」とアドバイスしています。
ハイドロキノンは効果が高い一方で、
長期に使用すると白斑、オクロノーシス(組織黒変症)を発症することがあるため
医師の指導のもと慎重に管理すべき外用剤です。
ありがたいことに、ハイドロキノンを使った側と使わない側を左右に分けて
1か月外用して下さった方がいらっしゃいます。
お写真のご提供、本当にありがとうございます。
まずは左右とも、以前から使用しているハイドロキノン連日+カプセル化したレチノールを週に2回を外用していらっしゃる写真です。
顔に赤みがでやすく、うすく皮むけがあることがわかります。
続いて
右側(この写真では左側)は同じ外用、つまりハイドロキノン連日+カプセル化したレチノールを週2回
左側(この写真では右側)はDEJをターゲットにしたペプチド連日(ハイドロキノンなし、レチノールなし)
を1か月間外用していただきました。
DEJをターゲットにしたペプチド連日(ハイドロキノンなし、レチノールなし)のほうが
赤みが少なく、肌に張りがでて、肝斑のエリアが小さくなっています。
「美白命!」という女性はまだまだ多いですが、
美白剤は、人によって効果が異なります。
ハイドロキノンを長く外用しているけど変化がない場合は、
主治医にご相談ください。
参考)1か月後の写真がとても小顔になっているのは、当院のハイフ治療1か月後のためです!