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歯科矯正と体調管理
野本真由美クリニック銀座の谷田有里佳です。
昨年3月から歯科矯正を始め、1年半経過しました。
始めたきっかけは、噛み合わせの修正、そして首肩こりの改善につながればと思ったからです。
実際年々、前歯に縦の亀裂が増えていました。
長い人生の1年や2年、あっという間に違いないと思っていたけれど、
いまだに矯正器具の存在感は半端ない!
経験された方はご存知だと思いますが、歯科受診の度にワイヤーを締めて、歯がグイグイ動くので痛い。
器具が当たって口内炎は必発。
食欲が落ちたり、食べるのが億劫になったり、
十分に噛めず飲み込んでしまったり。
器具に絡まった野菜の線維、オクラの種たち。。
歯磨きにも時間がかかります。
つまり、歯科矯正を継続するには、気合とエネルギーが必要です!
お金をかけて歯を治しているのに、体調を崩してしまっては本末転倒。
なので、歯科矯正中は体調管理、胃腸のサポートが大切だと思います。
食事の回数が減り、血糖値が維持できなくなると、体は生命の危機を察知し、
アドレナリン等を放出し血糖値を上げようとします。
アドレナリンの作用で交感神経が活発になると、筋肉や血管が収縮して首肩こり、冷え、冷や汗が出ます。
消化管の動きも止まります。
また、筋肉からアミノ酸を崩して血糖を作るため、筋肉が瘦せてしまう可能性もあります。
マッチョで体力のある方は問題ないと思いますが、そうでない方が多いのでは。
食事を十分にとれない場合は、
歯に食物残渣を残さず、血糖値を維持するために、
仕事、家事、勉強の合間にだし汁(スープスープ等)に葛粉(でんぷん)を溶かしたスープを頻回に飲んだり、
コーンスープ等をうすめに溶いて少しずつ飲んだり。
ココナッツオイルを加えても、エネルギー源として利用でき有効です。
甘栗を2.3粒ずつ味わって食べるのもおすすめです。
経験上、歯に残りにくく、美味しい。
消化を補助するサプリメント(消化酵素など)や漢方も強い味方になります。
これから歯科矯正を検討されている方、現在矯正中の方、一緒にがんばりましょう!
無事、歯科矯正が終了した際には、良い結果をお伝えできるはず。
♡新潟の野本真由美スキンケアクリニックのスタッフブログ♡
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