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副作用と副反応
野本真由美クリニック銀座
院長の野本真由美です。
電話番号は03-4405-5100です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
昨日の続きです。
セラピューティック時に
部分的に赤みが出るときは
その部位のバリア機能が低下していることが多いです。
赤いと全て「副作用」だと思う方がいますが
これは真皮に影響が及んだことを示す
「副反応」のこともあります。
実際、トレチノインやハイドロキノンを全く使わなくても
真皮の変化の大きいディープピール治療を行うと
全員、皮膚が赤くなります。
クリニックでディープピール治療を行わなくても
自宅の外用療法で
真皮までしっかり効果をだすために
オバジ先生が工夫されているのは以下の3つです。
1 オイルコントロールする
2 PHを下げる
3 界面活性剤で経皮吸収を促進させる
1は普段から心がけるのが美肌のコツですが
2と3は治療時のみに用いる特殊な方法です。
そのため、セラピューティックは長期間行うことができません。
1本でもしっかり結果がでる治療だと思います。
反応を抑えて治療することは簡単です。
この3つのどれかをなくせばよいからです。
ただし反応を抑えると治療の「深さ」がだせないので
例えばシミの場合、外用をやめたときの再発までの期間が
早くなるのが気になります。
人はイメージで「○○が肌に良い、肌に悪い」と考えてしまいがちですが
短時間の熱刺激や、酸性物質、界面活性剤の刺激は
使い方次第で大きな皮膚の変化を導くことができます。
新春 初変身 笑
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