野本真由美クリニック銀座
院長の野本真由美です。
電話番号は03-4405-5100です。

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

 

何らかの理由で亜鉛の摂取、吸収が不足すると、

 

口周り、目周り、四肢末端に皮膚炎が生じやすくなることが知られています。

 

 

毎日多くの方の血液検査をして

 

血中の亜鉛値が低くなりやすいと感じるのは、アトピー性皮膚炎の方で６０～７０台。

 

ダイエットしたら口周りがカサカサになって口角が荒れてきた・・・という方の亜鉛も低下しています。

 

皮膚が健康な人の亜鉛値は１００以上あることが多いので、「皮膚の栄養は疾患と深い関係がある」と感じます。

 

 

 

亜鉛が欠乏するとなぜ皮膚炎になるのか、そのメカニズムは長年分かっていませんでしたが、

 

近年の報告でその本態は「一時刺激性接触皮膚炎」であることが分かってきました。

 

 

 

一時刺激性皮膚炎。

 

これはスキンケアアイテムの不適切な使用で誰にでも起こる可能性のある皮膚炎ですが、

 

亜鉛が欠乏した状態では、正しいスキンケアをしていても、皮膚の刺激を受けやすい部位に皮膚炎が誘発されやすいということになります。

 

美容皮膚科は内から外から。

 

多くの視点が必要です。

 

 

 

 

 

自由に心の世界旅。

アブダビに行ってみたの図。（笑）

 

 

 

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