野本真由美クリニック銀座
院長の野本真由美です。
電話番号は03-4405-5100です。

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

＜美容皮膚科で生きる漢方＞

 

「治療と併用することで効果を高める場合」

 

についてのお話です。

 

 

個人的に、美容治療と最も相性のよいと思う漢方薬は

 

 

 

（今年の日本美容皮膚科学会の教育講演のスライドから）

 

 

 

利水剤です。

 

どの利水剤をつかったらよいかは

 

人によって異なるところが漢方医学らしいところです。

 

必要でない人が飲んでも

 

何も変わらないところも興味深い。

 

 

 

人は食べた栄養を、血管から皮膚に届けています。

 

でも皮膚で生じた「老廃物の回収」は注目度が低い。

 

皮膚の老廃物って、実はたくさんあります。

 

それを回収するのがリンパ管です。

 

 

 

血管を治療する機械や飲み薬はたくさんあるのですが、

 

リンパ管は少ない。

 

利水剤はリンパ管の機能に関して、得意分野です。

 

 

 

私は美容皮膚科医になってずっとリンパ管マニアで、

 

日本リンパ学会からでている機関誌も読んでいます。

 

 

 

加齢とともに顔が少しずつ大きくなっていく要因の一つに

 

皮膚のゴミが捨てられないことがあると考えています。

 

水（すい）の巡りが悪くなるためです。

 

 

 

例えば部屋をきれいにするときに、

 

飾りつけだけをしてはきれいになりませんね。

 

まずは、不要なものを捨てる。

 

 

 

栄養が足りない、足りないと考えることも大切ですが、

 

きちんとゴミが捨てられる皮膚でいたいです。

 

 

 

 

 

仰向けでリラックス

 

てあし

みじかし

いとかわゆし

 

 

 

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