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リボックス スキンスムージングセラムの論文
野本真由美クリニック銀座
院長の野本真由美です。
電話番号は03-4405-5100です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
ボトックスに似た作用を示す神経伝達阻害ペプチドを5種類配合している
「リボックススキンスムージングセラム」。
(略して、リボックスSSS)
本当に効果があるのでしょうか。
それを確認するのが、論文です。
(論文は、利益相反のない複数の第三者が
公正な試験と判断が行われているかを検証した上で
世の中にでます)
今日は、この製品に関する論文をご紹介します。
35〜60歳の女性56人を無作為に2群に分けて
片方は本物(リボックスSSS)、片方は偽製品(基剤だけでペプチドなし)を使用して比較した臨床試験です。
どちらの製品をもらったかは、本人には知らされません。
(本物が欲しいな―笑)
リボックスSSSには
γ―アミノ酪酸(通称ギャバ)という神経伝達阻害物質も含まれていて
この物質は外用後15分前後から表層の筋肉に効果が表れることが知られています。
まずは外用して15分後に検証。
(J Clin Aesthet Dermatol. 2021;14(5):14-21.)
偽製品 (Placebo Serum)と比較して
本製品(Line-Target Peptide Serum)の緑のラインは
外用15分後から小じわ、しわの改善がみられています。
偽製品(Placebo Serum)では何の変化も起きていません。
そして1日2回、12週間外用を継続すると、
(J Clin Aesthet Dermatol. 2021;14(5):14-21.)
偽製品 (プラセボ美容液)の紺のラインと比較して
本製品(ペプチド美容液)の緑のラインが
小じわ、全体の見た目、質感(触感)、質感(見た目)、輝き、しわ、ハリの
すべての項目において改善がみられていることがわかります。
質感(触感)だけ偽製品(プラセボ)でも改善がみられているのは
基剤がべたつかないジェル基剤だからかもしれません。
外用の刺激はみられず
副作用は報告されませんでした。
こうやって客観的に評価した論文があると
安心して使用することができると思います。
臨床試験のほかにも、
試験管内レベルで
このペプチドが本当にアセチルコリンを押さえているのか
また皮膚の深層まで作用しているのかを
検討したデータもあります。
ご希望の方は
診察室でご説明いたします。
両手をそろえて
キッチンをのぞき込むぼく。
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