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バター
野本真由美クリニック銀座の谷田有里佳です。
休日に、牧場で牛の世話とバター作りをしました。
バター作りは、冷えた牛乳100mlをペットボトルに入れて、15分間ひたすら振るだけ。
バター作りには、ホモジナイズ処理（牛乳中の脂肪球を細かく均質化）されていないノンホモジナイズド牛乳を使います。
牛乳の脂肪分は3.7％程度ですから、
100mlの牛乳から約3.7gの脂肪分=バターしか取れません。
15分必死にシェイクして、分離したバターは小さじ2杯程度。
素朴なバターケーキの味がして、美味しかった！
バターを見て、私は思いました。
これは牛が食べたエサ次第で、牛乳もバターの質も大きく変わるな。
もちろん牛肉の質も。
特にバターは濃縮しているので、エサ、飼育にこだわったバターが高価なのも納得。
グラスフェッドバターは250gで3000円近くしますが、栄養価も高く美味しい。
（ストレスのない放し飼いで良質の草（garss）をえさ（fed）にして育った牛のバター）
バターコーヒーにすると、こっくりして癒されます。
料理に使うと、あっさりしているのに、しっかり風味があります。
バターだけでなく、
ごま油も、米油も、油の製造にはその原料が何倍も必要で、それが濃縮したものだという認識を改めて持ちました。
つまり、栄養素も、有害・環境汚染物質も濃縮しますから、品質選びは慎重にしたいですね。
クリニック電話番号は03-4405-5100です。
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