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もやもやした色むら
野本真由美クリニック銀座
院長の野本真由美です。
電話番号は03-4405-5100です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
マスク生活になってから
頬のもやもやした色むらが取れにくくなっている人が多いです。
患者様もそうですし、私自身もそう感じます。
私は毎日10時間以上、不織布のマスクをする必要があるので
皮膚にとって過酷な皮膚環境が続いています。
これまで高濃度のレチノールを使って問題なかった方も
マスクの摩擦で肝斑が悪化する方もいらっしゃいます。
春は肝斑が悪化するシーズンなので
レチノールを使う場合は濃度に配慮が必要です。
「もやもやした色むら」には
*マスクの辺縁に起こる色素沈着
と
*マスクの中に起きる色素沈着
の2パターンがあります。
前者は
マスクが話しているうちにずれてしまったり
マスクを下げて飲み物を飲んだりする習慣がある方に多いです。
マスクは必ず耳から外しましょう。
後者は
マスク内の水分量が上昇してバリア機能が低下しやすい状態が続くと起こります。
不織布の下にコットンやシルクなど
呼気や汗を吸収しやすい素材のインナーマスクをするとよいでしょう。
(こわい)
マスクがずれないように
そして辺縁で皮膚を刺激しないように
ずれないインナーで2重にしています。
マスクの重ね着。
春らしい色を楽しんでいます。
♡新潟の野本真由美スキンケアクリニックのスタッフブログ♡
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