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ハイビスカス
野本真由美クリニック銀座の谷田有里佳です。
娘は高校2年生。
ダンス部で、部活動に一生懸命取り組んでいます。
今年の夏は、チアダンスで高校野球の応援をしていました。
テレビ越しに、球場で踊る娘を観た時は、感動して涙が出ました。
『野球を応援する人を応援する』のは、初めてでしたが、
あの熱量。きっと選手達の力になることでしょう。
そんな娘。
家に帰ると、「お腹空いたー疲れたー筋肉痛ー。」
風呂に入って、食べて、寝る。
全然勉強しません。
中学生の頃はもう少し頑張っていたなあ。
中学生の夏は英語で俳句を作る宿題が出て、一緒に考えていました。
その夏、おやつに食べていたハウスみかん。
綺麗に剥いた皮の形が、まるでお花のようだったので、
旅先の伊豆で咲いていた、ハイビスカスを季語に入れて、
『 House mandarin orange,
peel and blooming,
refreshing hibisucus ! 』
これが校内で金賞をもらい、
素敵な夏の思い出になりました。
そうだ!
思い出のハイビスカスを育て、娘に勉強する気持ちを取り戻して貰いたい!
ネットで注文すると、
黄色いつぼみが沢山ついた、新鮮なハイビスカスの鉢が届きました。
育て方の紙に、ハイビスカスはお日様が大好きです。
日当たりの良い場所に置きましょう、と。
15階、日当たり良好な玄関先に置くと、
翌日、一斉に華やかな黄色いハイビスカスが開きました。
「ママー、ハイビスカス咲いてるー!」
娘がはしゃいで写真を撮っていたので、
「しめしめ、ハイビスカス効果現われるかー!」
っと、淡い期待をした私。
ところが、
猛暑の夏。
5日目には、つぼみがすべて落ちました。
南国の花も、熊谷の夏には耐えられなかったのか…
葉っぱだけになってしまったハイビスカスの鉢。
肥料を与え、日中は室内に移動していますが、全く花芽が付きません。
ただ悲しい、悲しい母心。
8月半ばにチアダンスの大会、
9月は文化祭で発表。
今年の夏は、ダンスで終わるな。
『咲かぬなら、咲くまで待とう、ハイビスカス(と娘。)』
母、夏の一句。
辛抱強く、見守りたいと思います。
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