野本真由美クリニック銀座の谷田有里佳です。

 

 

路上駐車したところ、助手席の窓に現れた男性。

胸には『警視庁』。

 

 

覚悟して助手席の窓を開けました。

 

 

脇汗がどっと噴き出る。

私、交通違反をしてしまったのかもしれない。

 

 

 

すると一言、

「何かお困りですか？」

 

 

 

 

ディズニー王子顔負けのイケメン警察官が現れたのです。

「はい、とても困っています。できれば運転を変わって欲しいです！」

 

 

 

とは言えないので、

「上手く合流できずに首都高速を降りたのです。この入口から入っていいのでしょうか？」

 

 

 

「はい、大丈夫ですよ。

僕もよく間違えて首都高をぐるぐる回ってます、合流とか難しいですよね、運転気をつけて下さいね。」

 

 

 

何という模範解答！

こんな立派な男性も間違えるのだから仕方ない。

優しい声掛けにすっかり癒された、いや、興奮してしまった私。

 

 

 

よっしゃー、いざ首都高行くぜー！

もはや変なテンション。

 

 

 

ところで私は何処に路駐したんだろう、もう一度地図を見ると

こ、皇居でした。

 

 

 

乾門（いぬいもん）の前に停めてしまったので、王子が様子を見に来たんですね。

お騒がせしました。

 

 

 

 

つづく。。

 

 

 

 

 

 

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