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赤ら顔の5分類
野本真由美クリニック銀座
院長の野本真由美です。
電話番号は03-4405-5100です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
顔が赤くなる原因の続きです。
(欧米のガイドラインにはもちろん入っていませんが)
赤ら顔にかなり貢献できるのが
日本の伝統「漢方医学」です。
疾患別ではなく
悪化因子別にご紹介しますと
1.熱感・炎症 ~清熱剤~
2.微小循環障害・毛細血管拡張 ~駆瘀血剤~
3.自律神経の乱れ(ストレス) ~柴胡剤~
4.乾燥肌 ~血虚の改善~
5.脂性肌 ~内分泌バランスの改善~
の5つが分かりやすいでしょう。
IPL治療だけよりも、
漢方薬の内服だけよりも、
「漢方薬を飲んだ皮膚に、IPLをあてる」。
これがわたしたちの治療のポイントになります。
「どの皮膚に治療をしているのか」を常に考える。
これがハーモナイズ治療の考え方です。
きちんと伝わるように
モニター様のお写真をお借りしました。
ご協力いただきありがとうございます。
酒さに対して1と2のアプローチから漢方薬をまず内服し、
内服2か月目から
IPL治療を2回併用したところです。
初診時(左)と4か月後(右)の写真になります。
炎症が減り、浮腫みもかなり改善されていますが
角層の状態がまだ不安定です。
初診時(左)と6か月後(右)の写真です。
IPLを継続し、漢方薬を2のみのアプローチとし、
リビジョンのC+Correcting Complex30%の外用療法を併用すると
さらに炎症がコントロールされて
角層の状態も改善してきました。
飲む、塗る、照射する、の
ハーモナイズ治療ができるようになると
治療がうまくいくことが多いと感じます。
ネコササイズ。
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