野本真由美クリニック銀座

院長の野本真由美です。

電話番号は03-4405-5100です。

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

 

「トレチノインで、急に皮がむける日があるんです」

 

外来でよくお聞きする言葉です。

 

これは、「風」のしわざかもしれません。

 

 

 

外出して風にさらされたり、

 

エアコンの下に長くいると、

 

皮膚の剥離は促進されます。

 

急に皮がむけた日は、お出かけしていたという方が多いです。

 

 

 

 

 

 

私のゼオスキンヘルス・短期アグレッシブ療法終了後2日目。

(メイクなし、加工なし）

 

 

去年はそろそろ全体に皮剥けしていましたが、

 

今年はまだごくわずかです。

 

これはずばり・・・

 

一度も外出していなかったせいです。笑

 

 

 

今日は往復、歩いて仕事に行くので

 

大剥けの予感がします。笑

 

 

 

 

 

皮剥けの次は赤みについて。

 

私はハイドロキノンでとても赤くなる体質なので

 

まだまだ赤みは続いています。

 

でも赤くなりやすい人は、効果も出やすい傾向があります。

(アレルギーの人は除く）

 

 

クリニックで15年前から処方しているオリジナルのハイドロキノン５％は

 

赤くならず、皮も剥けません。

 

刺激を抑えた製剤のレシピを書くのは得意なのですが

 

ハイドロキノンの効果も劣るので

 

あまりお勧めしていません。

 

 

 

ハイドロキノンは４、５か月使用したら最低3か月は休みたい物質なので

 

「しっかり効かせて、長く休む」

 

ほうが皮膚に優しいと思います。

 

 

 

 

赤みの次は、皮膚の刺激について。

 

現在、わたしの顔はあちこちかゆくて、ヒリヒリと痛いです。

 

こういう皮膚のバリア機能が低下したときは、

 

化粧品の刺激を自分で確認できる絶好のチャンス。

 

 

 

皮膚は「水っぽいものほど刺激を感じやすい」ので

 

化粧水が最もしみる方が多いです。

 

 

 

今回、皮膚科推奨の低刺激ブランドの化粧水をいくつか使ってみましたが

 

結構しみるものもありました。

 

私が一番刺激を感じなかったのは

 

ビューティフルスキンのスプリングウォーターエッセンスでした。

 

（あくまでＮ＝１の実験結果とお考え下さい）

 

 

国産の「美人の湯」の温泉水が主成分です。

 

個人的に、秋冬を中心に15年間使っています。

 

 

 

 

 

 

お正月の最終日は、写経。

 

心を整えて

 

今日から楽しみな外来です。

 

 

 

 

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