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マスクの素材と飛沫
野本真由美クリニック銀座
院長の野本真由美です。
電話番号は03-4405-5100です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日はマスクの種類によって、どのくらい飛沫の飛び方に差が出るかを調べた論文をご紹介します。
M製薬の学術担当Nさまからご提供いただきました。
いつもありがとうございます。
このように様々な素材のマスクで検査を行っています。
検査方法の詳細は論文をご覧ください。
左の図でドットが下にあると、飛沫が飛んでいないことを示しています。
不織布のサージカルマスク(青)と、コットンマスク(代表でオレンジ色のコットン5)は、
飛沫を防ぐ力はかなり高いことが分かります。
一方で、バンダナ(赤)やフリース素材では、マスクを着けていない(緑)ほうに近づくので、
マスクの効果は弱くなります。
右の図は、検出された飛沫の時間経過を示していて、
曲線は、時間の経過に伴う飛沫の透過率を示しています。
マスクがない(緑)状態で話すと、かなり飛沫が飛んでいますよね。
外来では一日中しゃべっているので、医療者は今後もずっとマスクをしたまま外来をしたほうがいいのかなと思いました。
息が苦しいけれど、一日中呼吸筋を鍛えていると思えば日々トレーニングできます。
ポジティブ(笑)
コナ&ココ
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