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春はあけぼの
野本真由美クリニック銀座の谷田有里佳です。
先日、小学6年生の息子の授業参観がありました。
枕草子「春はあけぼの」をお手本に、
自分なりの「春は〇〇〇」を作りましょうという国語の授業。
原文、
春はあけぼの。
やうやう白くなりゆく山ぎはすこしあかりて、
むらさきだちたる雲のほそくたなびきたる。
現代語訳、
春はあけぼの（明け方）がいい。
だんだん白くなっていく山際が少し明るくなって、
紫がかった雲が細くたなびいているのもいい。
クラスでは、桜、タンポポ、菜の花などをテーマに感情をこめた作品が多く、
さすが6年生になると違うなあと感心していたところ、
うちの息子が選んだのは、何故か無機質な「てつぼう」。
発表します。
「春はてつぼう」
てつぼうの棒の温度は、夏は熱く、冬は冷たいが、春はちょうどいい。
でも、冬には居なかったクモやケムシが出て来るのがいとわろし。
それらの事から、春にてつぼうをするのはいとおかし。
私の感想、
秋も調度いい気がする。
鉄棒の温度が調度いいうちに、いい加減、逆上がり出来るようなろうよ。。
でも！
お題に対し、発想を膨らまして作品にするトレーニングはとっても大切だ！
ブログを書くのもいとおかし。
そして、改めてブログを書く機会を与えて下さった、野本先生御夫婦に感謝したのでした！
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