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同じ日本でも
総院長の野本真由美です。
ご覧いただいて、ありがとうございます。
漢方薬を処方するときに、住んでいる地域や季節を把握する事はとても大切です。
例えば、同じ日本の冬でも、東京は加湿器を、新潟は除湿器を多く使用します。
静電気と戦う東京と、窓の結露と戦う新潟では、真逆の対策をしていることがあります。
乾燥する東京では、「皮膚や粘膜、目が乾燥する」という血虚の病態になりやすいのに対し、
湿度の高い新潟では、「浮腫む、関節が痛い、冷える」という水毒の病態になりやすい。
環境を考えながら、体質をみていきます。
「○○へ旅行へ行ったとき○○だった」というエピソードも、その人の体質を知るヒントになります。
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