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ゼオスキンヘルス・マスタートレーニング2025
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野本真由美クリニック銀座
院長の野本真由美です。
電話番号は03-4405-5100です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
翌日はZO SKIN HEALTH Master Training Tokyo Seminar 2025。
オバジ先生のお話を聞くことができる素晴らしい会でした。
まずオバジ先生とザイーダル先生をご紹介。
今回はアジアパシフィックのドクターとディストリビューターが30名以上来日されていたので英語。
なぜかトランプ感
足元もオバジパワー
私がオバジ先生に出会ったのは2003年。
新潟大学の附属病院で皮膚の病気をたくさん見ていた頃でした。
この時、オバジ製品に興味をもったというよりも
オバジ先生の皮膚科医としての視点に心を大きく揺さぶられました。
「病気だけをみるのではない。
皮膚の健康を取り戻すために
細胞のレベルで皮膚の機能を回復させることが大切だ」
その言葉を聞いた時、私の中で何かが目覚めました。
この「目覚める(wake up)」という言葉。
私はいろんな意味で大好きです。
「同じものを見ていても、視点を変えれば違う世界が見える」
これが2003年に私に起きたwake up。
また今回もオバジ先生は
「加齢に伴い、また保湿剤の多用により、皮膚の細胞はsleepする。
細胞をwake up させるためには、皮膚を刺激する必要がある。」
と表現されていました。
私の心に残った言葉はまだまだあります。
講演の上手な人は、言葉ニスト。
「月にも行けて、新しいエネルギーもできて、
新しいプロダクト、フィラー、薬も増えてきたのに
皮膚の悩みは減っていない。
スキンサイエンスが発展しているとはまだ言えない。」
「皮膚の外観だけをみてはいけない。
細胞の機能をみなさい。」
「Can we regulate cell function? Yes!
Can we restore skin health like a baby skin? Yes!
Can we prevent aging? Yes!」
「If I can do it, you can do it!」
「No reaction, No repair」
「No pain, No gain」
「Sebum is enemy」
2年前はこの言葉で
オイルコントロールの重要性を強調されていました。
今年は
「Acute inflammation is “repair”
Chronic inflammation is “destruction”」
慢性炎症が老化を加速させるという抗加齢医学の王道についてお話されました。
「慢性炎症を取り除くには、急性炎症を誘導するとよい」by Dr. OBAGI
急性炎症は生理的な防御反応として働いていて
創傷した組織を修復して細胞の若返りを促します。
美容医療の施術の多くは、この原理を用いています。
一方慢性炎症は低レベルの炎症が長期的に持続して
老化や慢性疾患を引き起こします。
皮膚だけでなく、肥満、糖尿病、高血圧、脂質異常症の人では
低レベルの慢性炎症が全身で持続的に起こっているため
さまざまな疾患のリスクが高まります。
私たちのクリニックでは、慢性炎症性疾患を急性炎症で治療することを日々行っています。
治療やお化粧品はもちろん、野本医師のプライベートやファッションなども掲載しています。
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