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手を美しく
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野本真由美クリニック銀座
院長の野本真由美です。
電話番号は03-4405-5100です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
新潟の看護師の倉澤さんに
ハンドソープについてアドバイスをしたところ
勉強会で「手荒れについて聞いてみたい」と言われました。嬉
手を美しく保つにはいくつもの知識が必要で
皮膚科専門医が得意な分野なので
みんなに熱く語ってしまいました。笑
医療従事者や理美容師は職業性接触皮膚炎を発症しやすく
特に一次刺激性接触皮膚炎の危険因子として
アトピー性皮膚炎と「Wet Work」に高い関連性が報告されています。(論文はこちら)
つまり皮膚は水浸しが苦手なので
水に長く触れるときのダメージは大きいということです。
私は皮膚が強くないので
意識して長時間は湯舟につからず
パックもしていません。
(してはいけないという意味ではありません)
皮膚が敏感になったときに
一番刺激を感じやすいのは化粧水なので
トラブルがあった時は最初に休むように指導しています。
かゆみのある時にローションではなく
べたべたした軟膏を処方されるのは
荒れた皮膚でも刺激なく薬を届けるためです。
ですから手を洗ったらしっかりと水分を拭いてください。
水にぬれた状態での摩擦はダメージが大きくなるので
お風呂場で毛剃りをすることもやめましょう。
手の保湿をするときは爪の周りから外用することをお勧めします。
手の乾燥のサインは顔のようなかさかさではなく
爪の横が硬くなることから始まることが多いためです。
もしハンドクリームを爪周りからつけ始めたら
あなたは皮膚に詳しい人です。笑
ここに注力するだけでも手は美しく見えるようになります。
今日はコナさんと一緒にシャワー
ぼくのしんゆうは
かみをかわかすときに
どうしててぶくろをするのかな
コナさん、それはね
濡れた髪からの摩擦を防ぐためと
ドライヤーの風から守るためと
界面活性剤の残留から守るためと
コットンで早く髪が乾くためなの
へえ
でもぼくはしゃんぷーしません
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