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血液からも肌が見える?💉④
こんにちは、看護師のきんじょうです😊
さっそく続編④を書きます✨
もう一度検査結果をおさらい…
私は乳製品、卵白、小麦、大麦、グルテン、キドニー豆やエンドウ豆等がとくに反応しておりましたね😰
これらの食べ物に対してIgG抗体が産生され、私の全身を巡りあらゆる場所で免疫反応を起こし、
私の免疫システムに負荷をかけていることがわかりました。
その影響で一般的に体には様々な症状が出ると言われており、
例えば、
・疲れやすくなったり(野本先生はこれが一番出やすいと言っていました)、
・下痢、便秘などの消化器症状が出たり、
・皮膚科の領域だとニキビ、肌荒れ、蕁麻疹などの慢性症状が出やすいと言われています。
蕁麻疹、私は思い当たる時期がありました…😱
さて、私の腸で何が起きていたのか画像をもとにお伝えすると…
上が健康な腸管粘膜、下が炎症を起こし傷んだ腸管粘膜
健康な腸管側にある粘膜は(画像上)のようにお互いにしっかりと結びついて、
分解しきれていない食べ物の成分や病原体を簡単には通さない仕組みになっています。
しかし、何らかの原因(同じものを食べすぎたり、ストレスが強かったり)で腸内細菌のバランスが崩れると、
炎症を起こし傷んだ粘膜の間にゆるみが発生します。(画像下)
そしてその隙間から分解しきれていない食物成分が入り込み、それらが免疫システムに抗原と認識され、
IgG抗体が増えると※仮説されています。
私の腸では、乳製品、卵白、小麦、大麦、グルテン、キドニー豆やエンドウ豆などがその対象になっていたようなのです😰
(※諸説あるそうです。研究が進むといいですね✨)
この検査はメリットとして、
身体によいと思って食べていたものが実はそうでもなかったと気付けることだと思います。
健康ブームで塩麴、甘酒、キムチ、ヨーグルト、納豆などが流行りましたが、体に合っているかはわかりません。
思い込みではなく、血液を見たらわかるのでそこは利点かなと思います!
ただ、デメリットとしては、
食べてはいけない食品だと勘違いされ、逆に栄養が偏る可能性があることです。
あくまで連続して毎日食べることで抗体が増えていくので、
一定期間(二週間から三ヶ月くらい)摂取を控えたり、食品のローテーションをすることで改善していきます。
ちなみに、
当院ではこちらの検査を毎日行っており、結果のアドバイスは医師からさせていただきます。
気になる方はぜひスタッフ、医師にお声掛けくださいませ✨
本日のブログは盛りだくさんに書いてしまいましたが、、、、
今回で長編シリーズがようやく終了になります✨
4日間にわたり見ていただきありがとうございました💓
看護師 きんじょう
♡新潟の野本真由美スキンケアクリニックのスタッフブログ♡
治療やお化粧品はもちろん、野本医師のプライベートやファッションなども掲載しています。
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