野本真由美クリニック銀座
院長の野本真由美です。
いつもご覧いただきありがとうございます。

 

 

バクチオールは、

 

インドの伝統医学アーユルベーダで長年使用されている

 

植物の種から得られる天然成分です。

 

 

 

バクチオールは、レチノールの機能類似体で

 

レチノールと同様の遺伝子発現を誘導します。

 

 

 

バクチオールは

 

レチノールと同等のしわや色素沈着の改善効果があることが

 

2019年のBr J  Dermatologyで報告されています。

 

 

ポイントは、レチノールの難点を

 

克服できることです。

 

 

①レチノールは熱、紫外線、酸素に弱く不安定

 

＜バクチオールは＞

＊安定しているのでカプセル化が不要

＊紫外線に強いので日中にも外用できる

 

 

②レチノールは皮膚の刺激が起こりやすい

 

＜バクチオールは＞

＊起こりにくい

 

 

 

また、天然成分のバクチオールは

 

レチノール様作用をするだけでなく

 

「強い抗酸化作用、抗炎症作用、抗菌作用」

 

を持っていることも特徴です。

 

 

 

 

先日のBella Pelle「肌質」の巻頭座談会でも、

 

今後注目の成分としてバクチオールを紹介させていただきました。

 

 

 

アメリカではすでにバクチオール入りクリームが大人気ですが、

 

バクチオールは不安定なレチノールを安定化させることができるので

 

レチノールと一緒に使用して効果を高めることも狙えます。

 

 

 

C+ Correcting Complex 30%でおなじみのリビジョンから

 

マイクロカプセル化して徐放されるレチノール0.25％あるいは0.5%に

 

バクチオールが配合されたクリームが発売されました。

 

 

 

カプセル化したレチノールは効果が高いのですが、

 

皮膚の刺激があって使いにくいなあ・・・と思う方に

 

この製品は適していると思います。

 

 

クリニックからお送りできますので、

 

ご希望の方はお電話を頂ければと思います。

 

 

48gで17800円（税別、約3か月分）です。

 

C+ Correcting Complex 30%の1.5倍、入っています。

 

 

 

 

ピアスは

 

揺れる派。(笑)

 

 

 

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