オバジ先生が目指す「スキンヘルス」を通じて、日本人にあった治療で、病気を診るのではなく人を診る医療を提供していくクリニック、それが野本真由美クリニック銀座です。

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IPLは光老化の治療 その2

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野本真由美クリニック銀座

院長の野本真由美です。

電話番号は03-4405-5100です。

いつもご覧いただきありがとうございます。

前回はIPLはシミや赤みを改善するだけではなく、
光老化した皮膚そのものに働きかける治療である

ということをご紹介しました。

実際にIPL治療後の皮膚を調べると

真皮に新しいコラーゲンがつくられていることが組織学的に確認されています。

では、その変化はどのくらいなのでしょうか。

今回は、もう少し具体的な数字を見てみます。

Patriotaらは40〜65歳の光老化を認める26名を対象に、

顔全体にIPLを1か月間隔で5回行いました。

そして治療後の皮膚を採取し、

コラーゲン線維と弾性線維を組織学的に評価しました。

その結果、

コラーゲン線維 51.33%増加

弾性線維 44.13%増加

という有意な変化が確認されました。

この研究で注目したいことは

IPLによって変化しているのが「色」だけではない

ということです。

光老化では、紫外線などの長年の影響によって、
真皮のコラーゲンや弾性線維にも変化が起こります。

つまり、表面に見えているシミや赤みだけが
光老化ではありません。

その下にある皮膚の土台にも、変化が起きているのです。

今回の研究ではIPLを1か月間隔で5回行い、

治療開始から6か月後の皮膚組織を評価しています。

皮膚のリモデリングには時間がかかります。

そのためIPLは、「強い治療を1回だけ」

というより

皮膚に適切な刺激を与えながら、

時間をかけて光老化を改善していく

という考え方の治療になります。

美容医療では

「何を取るか」「どれだけ早く変えるか」

に目が向きやすいですが

皮膚を長い時間軸で考えると

今あるシミを取ることと

これからの皮膚をつくることは少し違います。

IPLを続ける意味は

後者にもあるのではないでしょうか。

次回は、

「IPLの効果は、その時だけなのか?」

について、治療から数年後の皮膚を追跡した研究をご紹介します。

【参考文献】

Patriota RCR, Rodrigues CJ, Cucé LC.
Intense pulsed light in photoaging: a clinical, histopathological and immunohistochemical evaluation.
An Bras Dermatol. 2011;86(6):1129-1133.
doi:10.1590/S0365-05962011000600010

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クリニックにご来院くださっている
素敵な女性のご主人が育てられたブドウをいただきました。

退職後にブドウ作りを始められたそうです。

こんなに立派でおいしいブドウを
ご自身で作られるなんて、本当にすごい!

新しいことを始めて、
こんなふうに実らせるって素敵ですね。

Mさん、お心遣いありがとうございました。

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