野本真由美クリニック銀座

院長の野本真由美です。

電話番号は03-4405-5100です。

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

 

 

医師になった25年前よりも

 

顔の赤みのご相談が増えていると感じています。

 

 

 

 

大学病院で香粧品による刺激・アレルギーの精査をしていたので

 

私は美容診療をする前から

 

顔の診療をすることが多かったです。

 

 

 

 

体の皮膚の治療よりも

 

顔の治療のほうが

 

難しいと感じていたので

 

この現象は何とかしたいと思っています。

 

 

 

 

 

赤みの原因は様々ですが

 

皮膚科でよく見かける有名な原因のひとつに

 

ステロイドの長期外用

 

があります。

 

 

 

 

痒みの原因がはっきりしているときは

 

外用ですぐ炎症を収めたほうがよいのですが

 

原因が分からないまま長期に外用すると

 

時にほてりを伴った顔の赤みが続くことがあります。

 

 

 

 

 

お写真をご提供いただきました。

 

ご協力をいただいてありがとうございます！

 

 

 

 

＜左側＞

 

顔が痒い時にステロイドを外用するようになって１０年が経過。

 

次第に顔が持続的に赤くなったので

 

その後３年間をかけてステロイドを離脱されています。

 

頬の紅潮と毛細血管拡張症が認められますが

 

ステロイドの離脱によるリバウンドの時期は終わっている状態です。

 

 

 

 

 

<右側＞

 

治療４か月後。

 

スキンケアとメイクの指導、IPLを３回行いました。

 

IPLで炎症がコントロールされると

 

赤みだけでなく

 

顔がひきしまってきます。

 

ホクロも同時に改善しています。

 

 

 

 

 

 

スキンケアにどんなものを使えばよいかは人によって異なります。

 

メイクは下地から基剤をパウダーにすることと

 

炎症を最小限にするために

 

ビューティフルスキンを用いています。

 

 

 

 

 

 

昨夜のおかず。

 

 

 

 

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