野本真由美クリニック銀座

院長の野本真由美です。

電話番号は03-4405-5100です。

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

 

皮膚は、環境に大きく影響される臓器です。

 

暑ければ汗を捨てて、日に当たればメラニンを増やして対応します。

 

スキンケアやメイクも含めて、すべて環境。

 

だから、気がつけば皮膚に触れる素材のマニアにもなってしまう。(笑)

 

 

 

 

皮膚によい素材と言うと、

 

「コットンが優しい」

「天然素材がいい」

 

がすぐ思い浮かびますが、時にそうではないときもあります。

 

 

 

例えばコットンのジーパンをいつも履いていると

 

硬い素材のため、お尻の皮膚炎やニキビが治りにくくなります。

 

 

 

自分の髪の毛が当たるとニキビができたり痒くなったりする方がいますが、

 

髪の毛は天然素材１００％です。

 

 

 

クリニックのパウダールームには

 

沐浴ガーゼや手ぬぐいが置かれていますが

 

これはコットンの中でも

 

起毛素材のタオルによる摩擦を避けるためです。

 

 

 

 

つまり、皮膚に触れたときに刺激を起こさなくて、

 

かつ吸湿性・放湿性の高いものが肌に優しいと言えます。

 

 

 

 

皮膚を刺激しない素材で覆っていれば

 

無駄な炎症による色素沈着が生じにくくなるので

 

首～デコルテ、うなじ、肘や膝、腰まわりの皮膚はくすみにくくなります。

 

 

 

 

 

 

↓ここからは個人の話です。

 

私の最近のお気に入りは、モダール素材。

 

ファリエロサルティのストールにも使用されています。

 

オンタイムの服に。

 

モダールはブナの木が原料の再生線維で、

 

「光沢のあるシルクに寄せていて、水に弱いレーヨンが強くなった改良版」という感じ。

 

デリケートな首でもチクチクせず

 

放湿性も高いので、季節を問わず首に巻いています。

 

 

 

 

 

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