野本真由美クリニック銀座

院長の野本真由美です。

電話番号は03-4405-5100です。

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

 

抗加齢医学を長く学んできて思うのは

 

 

「少しきつい」

 

「少し足りない」

 

 

がアンチエイジングの王道だということです。

 

 

 

 

 

細胞レベルにおいてもこのような状態が

 

元に戻す力（レジリエンス）を高めています。

 

 

 

 

 

オートファジー（自浄作用）も空腹の時間があると

 

働きやすくなります。

 

自分で浄化するシステムってとっても大切です。

 

 

 

 

 

皮膚も「上手に死んで」「上手に脱落する」と

 

美しくなります。

 

捨てて、きれいになる臓器です。

 

私たちが採用する美容治療は

 

この皮膚の特性に合っているかどうか

 

で決めています。

 

 

 

 

 

運動も少しキツイくらいがちょうどよくて

 

楽な運動は生体に対する影響が少なくなり

 

キツすぎると活性酸素が出すぎて細胞に傷がつきます。

 

 

 

 

 

 

好きなだけ食べて

 

十分すぎるサプリメントを飲んで

 

十分すぎる美容治療をして

 

楽な運動をして

 

情報は受け取る側だけになって

 

楽な仕事を選ぶ。

 

 

 

 

 

科学の眼鏡をかけると

 

神様はこういう生活にご褒美をくれない。笑

 

 

 

 

 

その意味で

 

仕事と子育てを懸命にがんばっている女性は

 

日々「ちょっとしんどい」を実践しているので

 

アンチエイジングライフを送っていることになると思います♡

 

 

 

 

 

私が歯の矯正を始めたのも

 

「ちょっとキツイ」を経験するためでした。

 

実はそれほど歯並びを気にしていないのですが

 

小学6年生の時、着替え中に隣の子の肘が私の下の歯にあたって

 

1本だけ少し曲がってしまいました。

 

それを治すのに

 

ちょっと食べにくくなるしんどいを体験しつつ

 

見えないであろうところをきれいにしておきたい

 

と思い立ったためです。

 

 

 

 

 

「上の歯もしたほうがいいですか？」

 

と質問する私に主治医は

 

「そこまでしなくていいでしょう」

 

 

 

 

 

こういう言葉を言える医師は

 

本物だなあと思いました。

 

 

 

 

 

私も外来で実感しています。

 

「それはしないほうがいいでしょう」

 

という言葉の重みと大切さ。

 

 

 

 

 

エコTシャツでジムにむかう50代。

 

 

息子は栄養を考えた自炊タイム。

 

 

お互いちょっときついをがんばろ。

 

 

 

 

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