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野本真由美クリニック銀座
院長の野本真由美です。
電話番号は03-4405-5100です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
皮膚科専門医が所属する最大の学会、日本皮膚科学会は
東部支部、東京支部、中部支部、西部支部に分かれています。
私は新潟なので東部支部に所属していますが、
今回初めて東京支部で講演をさせていただきました。

1日目のランチョンセミナーでは
IPL治療について講演させていただきました。


170名の医師にご参加いただきました。
谷田先生も会場に来てくださって
谷田先生の顔を見たらリラックスできました。

IPLはレーザーとは違う魅力があり、
9つのフィルターから①波長を選び、②パルス幅、③熱量を人ごとに切り替えて、皮膚の反応を見ながら照射をします。
そのため、医師と看護師には皮膚を見る確実な知識が求められます。
美容看護師が最もスキルを発揮できるのがIPL治療で、施設によって違う結果になるのはこのためです。
30年近く歴史があるので、長期の安全性も確認されています。
私が美容医療の中で一番大切にしているのは、この「長期の安全性」です。
長く使用されていると、世界中から興味深い医学論文も増えます。
今回は、そこも紹介させていただきました。
IPLを繰り返し照射すると肌質が改善するのですが、それはなぜなのか。
実は表皮・真皮の遺伝子発現が変わり、
エピジェネティクスな変化が起きていることが分かっています。

演者と座長。
演者の順天堂大学の木村有太子先生とは今、ある製品の開発でもご一緒しています。

私の後ろにあるのがIPL。
18年前から最新型を購入し続けて、12台になりました。
いろんな機器を使い分けるより
ひとつの機器で何でも治せる医師を尊敬している私。
少ない機器で治療ができれば
患者さんも、スタッフも、治療に迷いがなくなることと
患者さんの負担する金額を減らすことができます。
医師にもメリットがたくさんあって
常に機器側より皮膚側から考える習慣がつきます。
IPLは操作によっていろんなことができるので
まだまだ私たちが知らない使い方もあるはずだと今でも思っています。
この治療よりも感動する治療は、なかなか出会えません。
ランチョンセミナー講演後は銀座に戻って、午後の外来をしました。
明日は2日目。
朝のシンポジウムで「進化を続けるスキンケア」の講演をします。
締め切り効果を利用して、ギリギリまで学びたいタイプ。
で、仕事がなかなか終わらない。
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