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中庸(2018.05.07過去ブログより)

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(2018.05.07過去ブログより)

総院長の野本真由美です。

ご覧いただいてありがとうございます。

 

ゼオスキンヘルスで美しい肌をつくために、気をつけるべきポイントをお伝えします。

 

①自分の本来の肌色以上に白くし過ぎないこと。

ゼオスキンヘルスのハイドロキノン(ミラミン)はPHが低く、経皮吸収がとても高いので、ミラミンでブリーチし過ぎると、必要以上に白くなることがあります。

白くなりすぎるのは、日に当たれなくなる肌を作っていることと同じことです。

メラニンを減らし過ぎると、少し日に当たるだけで紫外線のダメージが起こりやすく、皮膚癌のリスクが高まります。

またトレチノインを使用せずミラミンだけを何年も使うと、部分的に皮膚が白く抜けてしまう脱色素斑や、逆にグレー色のシミをつくる色素沈着型接触皮膚炎というアレルギーを起こす人がいます。

ミラミンの使用は5か月以上たったら、2、3ヶ月はお休みするようにしましょう。

 

②トレチノインを長期に使用しないこと。

トレチノインは化粧品のビタミンA誘導体の100倍以上の効果があり、肌に独特なつやをもたらし、しみやしわ、ニキビが改善されます。

一方でトレチノインは耐性ができやすく、長期的に使うと効果が感じられなくなります。

これも5か月以上たったら、2,3ヶ月はお休みするようにしましょう。

 

長期に継続するとよくない理由は、効果が落ちること以外にもあります。

トレチノインは使用初期に皮脂分泌の抑制を感じますが、長期継続によりむしろ皮脂分泌を過多に感じる人がいらっしゃいます。

つまりつや肌ではなく、テカリ肌になる方がいらっしゃるということです。

 

本来の美しい肌は、テカリと間違うようなつや肌(SHINY SKIN)ではなく、

子供のように、どこに毛穴があるかわからないような肌(FOGGY SKIN)です。

 

また、毎日フルマラソンをしていると疲れるように、皮膚の代謝をトレチノインで上げて皮がむけ続けることは皮膚にとってよくありません。

ビタミンA誘導体はトレチノインとレチノールを使い分けて皮膚の代謝をうまくコントロールすることが必要です。

ゼオスキンヘルスは、皮膚を健康(SKIN HEALTH)にするためにこの使い分けがうまくできるように工夫されています。

 

その人にとってちょうどよい「中庸」を目指すことが大切です。

 

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