オバジ先生が目指す「スキンヘルス」を通じて、日本人にあった治療で、病気を診るのではなく人を診る医療を提供していくクリニック、それが野本真由美クリニック銀座です。

WEB予約
オンライン
診療
アクセス
料金案内
初めての方
看護師 きんじょう

正しい治療でバリア機能を改善




こんにちは!看護師のきんじょうです😌

本日は症例のご紹介です。





【 30代 女性 】

鼻下の痒み、苔癬化を伴う慢性的な皮膚炎のお悩みでご来院された患者様。
アトピー性皮膚炎の既往があり、
10年以上、ステロイド、コレクチム軟膏などを塗っても改善せず。

当院でも引き続き標準治療(同様に軟膏塗布)を行い、
アトピー性皮膚炎に関連する血液検査も実施。
その後、マラセチア真菌への強陽性反応(アレルギー反応)が出ていることを発見。

マラセチア真菌は、汗が出るような湿り気のある部位に増殖しやすいため
汗で悪化しやすいことを指導し、
皮膚を油性基剤で塞がないメイクに切り替えていただきました。
また、バリア機能強化のため、途中から軟膏をブイタマークリームに変更。
+ジェネシスも追加し、赤みや、色素沈着の改善を試みました。

3ヶ月が経ち、皮膚のバリア機能強化を高めるため、ジェネシス⇒IPLへ機器を変更。

(上記内容は、医師の診療内容を抜粋して記載しております。看護師が治療を提案したわけではございません。)


10年の悩みが、3ヶ月でここまで改善されました✨



驚いたのは、

標準治療とジェネシスだけでは改善しなかった

皮膚表面のカサカサ、赤みが

一回のIPL照射で大幅に改善したことでした😳



照射前と書いてある写真は標準治療とジェネシスを3ヶ月実施した後の写真です。




ジェネシスよりもIPLのほうが表皮へのアプローチが強くなるので、

苔癬化を伴う皮膚の正常化を促す力が強かったのかもしれません。



また、IPL照射で気になっていたそばかすの治療も一緒に出来て喜んでおられました!

この度はお写真のご提供ありがとうございました✨






10年も軟膏を塗っても改善しない

そんな時は、

何か見つけられていない原因を探ってみる

探偵みたいになるのも大事なのかもしれませんね…👓👔






看護師 きんじょう



















関連記事

  1. 正しい治療でバリア機能を改善
  2. コツコツ
  3. かゆみで眠れない方へ
PAGE TOP