こんにちは😊看護師の飯田です。
急に気温が高くなり、初夏の陽気を感じる日が増えてきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか？
突然ですが、みなさんは【姿勢】を意識したことはありますか？
実はわたし、30年以上生きてきて、自分の姿勢をきちんと意識したことがありませんでした！
姿勢が良い人を見ると「きれいだな」と思うことはあっても、
自分の姿勢がどうなのかを正直全く気にしたことがなかったんです。
たまに「その姿勢で腰痛くならない？」と聞かれることがあっても、
「なんでだろう」と軽く考えていたくらいです。
そんなある日、たまたま近所のヨガスタジオで、出会ったのがピラティスでした！！
ピラティスとは、ジョセフ・H・ピラティスによって20世紀前半に提唱された
真の健康と幸福を手に入れるために提唱された身体調節法だそうです。
正直なところ、最初は「軽めのエクササイズかな？」というイメージで始めたのですが、
そのイメージはあっさり覆され！！
先生が軽々と行う動作が、まったくできない！！！！
そう、私の体幹の筋肉はほとんど機能していなかったのです(笑)
その結果、私の普段の姿勢は、
反り腰、巻き肩、ストレートネックと三拍子そろっていて
いわゆる【スウェイバック姿勢】と呼ばれる腰が前に出た姿勢になっていました。
そこから、週に１回定期的にピラティスを受けるようになり、
最初は1回もできなかった腹筋が少しずつできるように。
体幹が鍛えられることで、
常に力が入っていた手・肩・首の力を自然と抜けるようになってきました。
最近では、スタッフから「姿勢がよくなった」と言われることも増え、
長年悩んでいた首の痛みや肩こりも少しずつ改善されていく実感があります。
そして感じたのは、ピラティスと皮膚診療には共通点があるということ。
当院が大切にしている、【木でなく森を見る】治療の考え方とどこか通じるものがあるのです。
痛みのある箇所だけをなんとかしようとするのではなく、
【なぜ痛くなるのか】を身体全体の骨格や筋肉のバランスから見直して整えていく。
皮膚のお悩みも表面的なトラブルだけでなく、生活習慣や食事、スキンケア、メイクなそ全体を見て考えていく。
その場しのぎではなく、根本からの健康を目指すアプローチ。
実際に体験することで、あらためて大切さを実感しています。
まだまだ私の体幹は未熟ですが、これからも少しずつ整えていこうと思います。
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