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パッチテスト
野本真由美クリニック銀座
院長の野本真由美です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
原因不明の顔の湿疹を繰り返している方は、パッチテストで精査することをお勧めします。
保険診療で、日本人に起きやすい２０種類以上のアレルゲンを一度に検査することができます。
ジャパニーズスタンダードアレルゲンの内容はこちら
今日は、全国から集められた「お顔」のトラブルに関するパッチテスト症例を紹介いたします。
70代女性。
舞台化粧をするミュージシャンで、50代から顔の皮膚炎を繰り返し、皮膚科でステロイドの外用を処方されていました。
皮膚炎を繰り返すためにパッチテストで精査したところ、
皮疹の原因は舞台化粧ではなく、
毛染めのパラフェニレンジアミンと、
処方されていたステロイドの接触皮膚炎と診断されました。
長年悩んでいた皮膚炎と同時に、顔の色素沈着まですべて消失して、
とっても美肌に♪
検査で陰性だった舞台化粧はそのまま続けられているそうです。
おそらく皮膚科では「化粧品は全部やめてください」と何度も言われていたと思うので、
使えてよかったなあと思います。
パッチテストで原因を検査することは大切です！
尊敬する関東裕美先生（東邦大学医療センター大森病院皮膚科）からの情報でした。
クリニック電話番号は03-4405-5100です。
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